身近でユーモラスな魅力

アメコミは40周年を迎えるほどのロングセラーとなり、映画もシリーズ化され、長年、多くのファンを魅了しています。その人気を支えているのは、主人公のキャラクター、ストーリーが非日常的なものではなく、誰にでもある日常と強く結びついているので、親しみが持てるヒーローものだからです。

どこにでもいる高校生が、あるきっかけでスーパーパワーを持ち、それを社会の悪を倒すために発揮していく、冒険ストーリー。ただ、それが強さや、超人的なものだけを表現しているのではなく、その中に秘められた愛情、時にユーモラスな一面が見る人の心を惹き付け、身近な存在として感じます。

主人公が高校生から大人になり、社会人として暮らして行く時間経過の中で、人間としての物語があり、また、ヒーローとして、人権、戦争、政治、薬物など、社会的な問題に対しても真摯に向き合って考えていく姿を通して、社会問題の解決や改善に貢献しています。こうした、社会的にも重要な役割を担っている、人間味溢れたヒーロー、それが常に愛され続けている最大の理由です。